結果が全て

毎月給料日である15日に社内テストをしている。

結果を見ると職員それぞれの特徴が出て面白い。

うちの事務所は会計、税務、社会保険、助成金などがメイン業務であるため、

適性に応じて適材を適所に配置している。

会計が長けている人もいれば、

コミュニケーションに長けている人もいるので、

出来るだけ本人の適性を活かせる業務をやってもらおうと思っている。

しかしながら、業務知識ということに関していうと、

適性もなにも覚えようとすれば覚えられるものなので、

自分としては、当然平均的に各分野上がっていくことになるのではないかと考えていた。

ところが、やはり興味ある所から人は勉強する様で、

適性のとおり得意分野の結果の方がやはりいい。

とはいえ、意欲的な人しか採用しなかったので、

業務時間外でも日々勉強している職員しかない。

努力の過程ももちろん評価するけれども、

資格試験で言うと結果が全てという側面がどうしてもある。

面接のときによく言っていたが、うちの場合、

3年働けば一生食えるようなスキルが手に入る。

会計、税務、社会保険、労働保険、給与計算から何から何まで全部できる。

結果を出すことを目標に、日々成長して欲しいと、心から願っている。

このように毎月毎月職員の成長を見られるのが、

零細企業の社長業の楽しみなのかもしれない。

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この記事を書いた人

独立開業支援専門 税理士・社会保険労務士・行政書士
飲食店・美容室・整骨院・建設業・製造業の開業がうまくいくよう日々奮闘中

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