梅雨があけて、カンカン照りのこんな時期になると、
社会保険労務士試験と税理士試験を思い出す。
税理士試験はまだ頑張らなくても思い出せそうな、
そんな気がするので、今回は、21年前に受験した、
社会保険労務士試験について書いてみたいと思う。
21歳で受験したのでそこから21年も経って、
42歳なことに衝撃を受ける・・・
そもそも社会保険労務士試験を受験しようと思ったのが、
大学1回生(年生じゃなかったね)の時だったと思う。
大学が法学部で周りが司法試験を目指している人が多い中、
司法試験の平均合格年齢を見て、そんな時期まで無職できるほど、
家にお金ないし、ダブルスクールすらお金かかるし、
浪人して相当頑張って勉強したのに希望の大学も落ちて、
当時学力にも劣等感で一杯だった自分は、
選択肢に司法試験は入らなかった。
法学部というのは将来何したらいいかわからないし、
取り立ててやりたいこともないので、
とりあえず法学部行って就職活動頑張ろうという考えからだった。
とはいえ、学生時代に勉強しておけばよかったという話を、
どこかの大人から聞いていたので、バイトも極力せず、
(とにかく働くのが嫌いというのもあった)
何らか資格を取っておこうと考えていた。
また就職超氷河期時代だったので何らか武器がないと、
就職できないだろうなというのもあった。
そこで、入学してからすぐに、
資格〇〇みたいなのを眺めているうちに、
社会保険労務士という見たことも聞いたこともない資格が、
勉強期間:半年から1年 年収:1000万円以上も可
というのを見て、なんでみんな司法試験目指しているんだろう、
こんな簡単に年収1000万円いくならこっちの方がいいよね。
いいのみつけたと思っていた(笑)
ちなみに税理士もそれなりに迷ったが、
合格までの年数が確か3年から5年というので、断念したと思う。
あくまで就職活動しか考えていなかった。
というわけで、受験資格を見て、
大学3年までに63単位?くらいを取らないといけないこと、
さすがにダブルスクールしないといけないので、
そのお金をためないといけないこと、
ということで、大学1年、2年は楽しく過ごしつつも、
単位をしっかり取るべく、単位取得ルールを徹底的に調べたの覚えている。
例えば、体育大嫌いだったのもあって、保健理論で4単位(だったと思う)を、
大学1回生春に取得し(笑)、法律単位がⅠ~Ⅳまで種類があったのが、
それぞれ16単位以上でOKだったのに、総計では48単位ではなく、
60単位以上なんかになっているのを、
見つけては1回生のうちに、
簡単なⅠをたくさん取っておこうなど、
友達がいない時期にひたすらシラバスを読んでいた。
というわけでだいぶはしょるけど、
順調に単位も取得し、大嫌いだったバイトも、
家庭教師ならそんなに嫌じゃないことがわかり、
お金もそこそこ溜まって、大学2回生9月から、
LECリーガルマインド京都校で、社会保険労務士講座を受講し始めた。
そして、講師は今ではかなり有名になっている山川靖樹先生。
当時から本当にわかりやすくて、難しいような年金のところも、
講義を聞いたらあっさりわかることが多かったと記憶している。
続く
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