大学を卒業して、最初に勤めた会社は、名古屋市瑞穂区にあった。
その時は本社統括部総務Gに配属され、ホームページ・車両・社宅管理、
契約書作成、契約書管理など、一般的な総務職の仕事をしていた。
その時に知り合った方からそのうち創業するかもということで、
今日連絡をいただいた。
こんなビジネスを考えているんだということを言われたので、
楽しみですねと言いつつも、1点アドバイスさせて頂いた。
1.そもそもニーズがあること
2.集客が出来ること
3.顧客から見て他社と差別化されていること
この3つだけは先に確認して、いまのうちに記述しておくべきだと伝えた。
私も創業したのでよくわかるが、
創業者はやりたいことを先行させて、
需要に対して供給をするという原則を忘れてしまいがちだ。
そして、もう1点追加するならば、
成功者の話は聞いてもいいが、そのまま実践しない方がいいと考える。
成功者はたまたま成功したと思った方が、創業する人にとっては危なくない。
成功した人をそのままマネをするのは本当に危険だと思う。
なぜなら、成功の要因は複雑に絡み合っていて、
どれか1つとは言い切れないはずだが、
成功者の話においてその複雑に絡み合った要素について、
全て語られるとは限らないからだ。
むしろ、創業して失敗した人たちの話をたくさん聞いて、
なぜ失敗したのか、その方が考える理由、
さらには、自分なりに分析して必要であれば、
逆をしていく方が間違いないのではないかと考える。
野村監督も座右の銘にしたと言われる、
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
ということだ。
下のリンクも是非参考にしてほしいというところで、
先月も一社創業の応援をさせて頂いた、
とにかく創業したい人を全力で応援していきたい大澤でした。
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